メルシー


昨日は浜松シティマラソンに参加してきました。

昨年から本格的にマラソンを始めた私ですが、昨年一年でとりあえずフルマラソンをどうにか完走できる程度まで上達することができました。
今回の浜松シティマラソンは距離がハーフと言うこともあり、とりあえず完走レベルから一歩進めて少しタイムに拘りたいと思っていました。
目標タイムは2時間以内・・・まぁ大したことはありませんが、初心者の自分にとっては簡単ではありません。
ハーフマラソンの距離約21.1kmを2時間で走りきるには、平均5分40秒以内で走る必要があります。とは言えコースを走ると風向きや起伏のアップダウン、それに自分の体力に気をつけなくてならないので、無理のないペース配分が必要です。特に私のようなオッさんになると、自分の能力以上のパフォーマンスを出そうとすると体を壊してしまうことになりかねないので無理は本当に禁物です。

そうならない為に欠かせないのが『ランニングウォッチ』です。
普通の時計と違いランニングウォッチはGPS機能が搭載されておりトータルタイムはもちろん、1キロあたりのラップタイムや現在の走行距離などがひと目で分かる様になっています。
高機能なものになると心拍数なども計測できたりしますが、私はシンプルな機能しか使えないのでオーソドックスなものを使っています。

この時計のおかげでペースを守ることができ、ほぼ目標通りの時間で完走することができました。

インターネット集客においても、目標を達成するために『日々(ラップタイム)の計測』が欠かせません・・・が、そんな時にとても役に立つのが
『アクセス解析ツール』です。

例えばグーグルアナリティクスやヤフーアクセス解析などがそれに該当します。これらは無料でありながら、めちゃくちゃ細かいデータを取得することができます。
インターネットマーケティングがここまで急速に発達した最大の要因は、これらアクセス解析を使って分析ができるようになったからだと言われています。

アクセス解析は簡単に実装することができます。ホームページ制作会社に制作委託をしているのであれば、ほとんどの場合サービスで実装してくれると思いますし、仮にそうでなくとも自身で実装することも難しいことではありません。

とは言えそのアクセス解析ツールを実装していながらも、集客に役立てている人は残念ながらあまり多くありません。
『数字はみたことあるけど、なにがなんだかサッパリ分からんよ〜』と言うのが大きな理由です。
確かにアクセス解析ツールは色々なデータが”取れ過ぎる”ために、どこを見ていいのか?分からなくなってしまいます。
慣れていない人だとダッシュボードを開いた瞬間、ずらずらっと並ぶ数値とグラフが並んでいるのを見ただけでクラクラしてしまいそうです。

ランニングウォッチに置きかえると『心拍計やら傾斜計やらイロイロついてるけど、さっぱり分からん!』そう思っている私と同じ気持ちかな〜、、、と想像します。

でも肝心なのは『全てを見なくて良い』と言うこと。
アクセス解析で取得できる項目はものすごくいっぱいある訳ですが、その中であなたが目標達成をする為に『この数値だけを毎日チェックしてみる』これでOKです!

まずは分かりやすい指標を取り出してチェックし、なにをしたら数値に変化があったか?と言う点にフォーカスしてみると把握しやすくなります。
逆に数値に変化が出ない場合は?その場合は取り出す指標を変えてみるのもアリです。そして自分なりにペースを把握しやすいデータを押さえていけるように挑戦してみましょう。

一つの指標を日々確認していくだけで、色んなものが見えてくるはずですよ!