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製造業のホームページ制作|問い合わせが来る技術ページの作り方

ホームページ制作

製造業のホームページで問い合わせが来るかどうかは、技術ページで決まります。発注担当者が知りたい加工技術、設備、対応できる材質と寸法、品質管理を、数字で具体的に載せてください。会社案内と製品写真だけのホームページから、見積り依頼につながるホームページに変わります。

製造業の発注担当者は、会社の説明より「できること」を探しています

製造業のホームページで最初に見られるのは、自社が頼みたい加工ができるかどうかです。発注する側は、部品や試作を頼める会社を探していて、会社の沿革や代表のあいさつより先に、加工の種類、材質、寸法、精度を確かめます。

そのため、検索の入口も「会社名」ではなく、加工の名前になります。

  • 「アルミ 切削加工 試作」
  • 「ステンレス 板金 小ロット」
  • 「金型 設計 製作」

検索した人は、結果の中から数社のホームページを開き、できることが書かれていれば問い合わせの候補に残します。書かれていなければ、他社に移ります。製造業のホームページは、こうした技術の検索で見つけてもらい、条件が合うかを短時間で判断してもらう作りが必要です。

技術ページに載せる、6つの情報

問い合わせが来る技術ページには、次の6つがそろっています。

載せる情報具体的な書き方
加工の種類切削、板金、プレス、溶接、成形など、加工ごとにページを分ける
対応できる材質鉄、ステンレス、アルミ、樹脂など、材質を一覧で書く
寸法と精度の範囲加工できる最大と最小の寸法、公差(許される寸法のずれ)の範囲
設備設備の名前、メーカー、台数、加工できる範囲
ロットと納期1個からの試作か、量産か。納期の目安
品質管理検査の方法、測定機器、取得している認証

加工の種類は、1つずつページを分ける

加工の種類ごとにページを作ると、その加工の名前で検索した人が、直接そのページに着地します。1つのページに全部を詰め込むと、検索の入口が1つに絞られ、見つけてもらえる機会が減ります。

寸法と精度は、数字で書く

「高精度の加工が可能です」という書き方では、発注担当者は判断できません。「最大寸法」「最小寸法」「公差」を数字で書きます。数字を出すことに迷いがあるなら、通常の対応範囲を書き、それを超える場合は相談に応じると添えれば足ります。

設備は、写真と一覧で見せる

設備の一覧には、機械の名前、メーカー、台数、加工できる範囲を載せます。写真は、機械の全体と、加工している様子の2種類があると、工場の規模と稼働の様子が伝わります。

品質管理は、取得している認証を載せる

ISO 9001のような認証を取得している場合は、取得年と認証の範囲を載せます。検査の工程や使っている測定機器も合わせて書くと、品質に対する姿勢が見えます。認証がなくても、検査の手順や記録の残し方を書けば、品質への取り組みは伝えられます。

見積りの依頼につなげる作り方

技術ページを読んだ人が、そのまま見積りを依頼できる流れを作ります。

  1. 技術ページの終わりに、見積り依頼のボタンを置く
  2. 依頼フォームに、図面のファイルを添付できる欄を付ける
  3. 入力は、会社名、担当者名、連絡先、依頼の概要の4つに絞る
  4. 送信後に、受け付けた旨と、返信までの目安日数を表示する
  5. 秘密保持契約を結んでから図面を送りたい人のために、その旨を相談できる案内を書く

図面を送る前に問い合わせフォームで相談したい人と、図面を添えてすぐ見積りを頼みたい人の両方がいます。入口を2つ用意すると、どちらの依頼も取りこぼしません。

製造業のホームページに入れておきたい機能と構成

製造業のホームページは、次のページで組み立てると、発注担当者が迷いません。

  • トップ。何を作る会社か、どの業界に納めているかを一文で示す
  • 技術・加工のページ。加工ごとに1ページ
  • 設備のページ。一覧と写真
  • 製品・納入実績のページ。業界、製品の種類、課題と対応
  • 品質管理のページ
  • 会社案内。所在地、設立、従業員数、取引先の業界
  • 採用情報。ものづくりの現場の仕事を知ってもらうページ
  • 見積り依頼・お問い合わせ

納入実績は、取引先の名前を出せない場合でも、「自動車部品の試作」「医療機器の筐体」のように業界と製品の種類を書けば、できることの証拠として働きます。

海外の取引先もあるなら、英語のページを用意します。ホームページの内容を英語に自動翻訳する仕組みを使えば、日本語の更新を英語版にも反映しやすくなります。

採用の入口としても使う

製造業の人手不足は、多くの現場で続いています。技術ページで見せた設備や加工の写真は、そのまま求職者が仕事を想像する材料になります。技術ページと採用ページを行き来できる作りにしておくと、取引先と求職者の両方にホームページが働きます。

製造業のホームページ制作で起きやすい失敗

製品の写真が並んでいるだけで、技術の説明がない

製品の写真は、出来上がりの見栄えを見せますが、「どう作ったか」「どこまでできるか」は伝わりません。写真の下に、材質、寸法、使った加工、工夫した点を書いてください。

専門用語のまま書いて、依頼する側に伝わらない

発注担当者は、設計者ではなく購買担当のこともあります。専門用語を使うときは、一言で意味を添えます。たとえば、公差は「許される寸法のずれ」と添えれば、購買担当にも伝わります。

更新が止まる

最後の更新が何年も前のサイトは、「今も動いている工場か」という疑問を持たれます。設備の入れ替えや新しい納入実績を、年に数回は追加できる体制にしておきます。

スマートフォンで図面を見られない

現場や出張先では、スマートフォンで会社を調べる人もいます。表が横にはみ出す、写真が小さすぎる、といった不具合は、公開前にスマートフォンで確かめます。

制作会社に頼むときの確かめどころ

製造業のホームページを頼むときは、次の点を確認してください。

  • 加工の専門用語を、取材で理解してもらえるか
  • 設備や製品の撮影も、依頼できるか
  • 公開後に、設備や実績の追加を依頼できるか
  • 検索で見つけてもらうための構造化や記事の追加に対応しているか

有限会社メルシーは、2001年2月に設立し、ホームページ制作をはじめとして、撮影、動画制作、システム開発まで1つの会社で手がけています。オーダーメイド制作は、クリエイターが取材して強みを整理し、戦略設計とデザインに時間をかけます。WordPressへのコーディングはほぼAIに任せるため、初期費用は25万円から(5ページ程度)、50万円から(10ページ程度)、月額は3,000円からです。

納入実績ページの書き方の例

納入実績は、1件ごとに同じ型で書くと、読み比べやすくなります。型は、依頼の背景、課題、対応した加工、結果の4つです。

項目書き方の例
業界と製品産業機械向けの位置決め部品
依頼の背景試作を短い期間で数種類つくる必要があった
課題材質がステンレスで、寸法の公差が厳しかった
対応した加工切削加工と、加工後の測定による全数検査
結果試作の段階で、設計の修正点を早く洗い出せた

数字を入れられる項目は入れます。納期の日数、ロットの数、公差の値などです。数字を出せない場合は、課題と対応の内容を具体的に書くだけでも、発注担当者は自社の依頼と近いかどうかを判断できます。写真は、完成品の全体と、加工した部分の拡大の2枚が目安です。

公開後に数字で見る項目

公開後は、見積り依頼の数だけでなく、技術ページごとの訪問数を月に1回見ます。訪問が多いのに見積り依頼が少ないページは、寸法や材質の記載が足りない可能性があります。反対に、訪問が少ないページは、加工の名前が検索の言葉と合っていないことが多いため、題名を見直します。

よくある質問

最初は、トップ、加工技術、設備、品質管理、納入実績、会社案内、お問い合わせの7ページ前後から始められます。加工の種類が多い場合は、加工ごとにページを増やします。

業界と製品の種類で書きます。「産業機械向けの部品」「食品工場向けの治具」のように書くだけで、できることは伝わります。

ファイルを送るフォームは、通信が暗号化されたページで作ります。送られた図面の保存先と、見られる人を社内で決めておくことも必要です。秘密保持契約が必要な場合は、フォームの前に相談の案内を載せます。

作れます。自動翻訳の仕組みを使うと、日本語のページの更新を、英語のページにも反映しやすくなります。

ページ数と作り込みの深さで変わります。5ページ程度で25万円から、10ページ程度で50万円から、月額は3,000円からが、オーダーメイド制作の目安です。撮影や英語版を加える場合は、内容に応じてお見積りします。

技術ページの組み立てを、打合せで一緒に決めます

製造業のホームページは、載せる技術の数字と、見積り依頼までの流れで成果が決まります。自社の強みをどう整理し、どの加工からページにするかは、現在の事業の状況をお伺いしてから、ご案内します。

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