2024.10.10
概要
2024年10月に浜松市中央区入野町で新規オープンした「ドライガーデン・ロックガーデン専門エクステリア e-Garden」さまのホームページ制作をお手伝いさせていただきました。
代表の新間社長は外壁塗装や屋根修理などの住宅リフォーム工事を請け負う会社を経営している傍ら、ご自身が以前から関心をもっていたドライガーデン・ロックガーデンを広く普及させたいという想いを実現した形です。
ドライガーデン・ロックガーデンは、サボテンなどの南国植物や岩などを用いるガーデニングです。
都会的な雰囲気でスタイリッシュに仕上げられること・水やりなどの日々のメンテナンスにあまり手をかけなくても良いことなどがメリットとされ、近年注目を集めていますが、まだそれほど認知が進んでおらず、東海地方では専門店として展開している業者は「ほとんどない」とのことです。
ホームページ制作に関する予算については、静岡県の補助金「小規模企業経営力向上補助金」を活用することをご提案させていただきました。新間社長のご同意を得て、補助金の申請に必要な事業計画の作成から携わらせていただきました。結果、無事に採択され、制作費用の負担を抑えることができました。
制作までの経緯
ショールームの新規オープンにあたり、オープニングイベントをおこなうことになっていたため、告知を広めるべく、できる限り早いタイミングでの公開を目指しました。
ショールームの工事と並行して進めていくスケジュール感であったので、「ショールームオープン前までに公開させるコンテンツ」「オープン後に公開するコンテンツ」を仕分けをおこない、制作を進めていきました。
制作時にこだわった点
当社が受注するにあたってこだわった点は「補助金に採択される事業計画書を作成すること・e-Gardenさまがイメージされる世界観に沿ったホームページを作ること」の2点でした。
補助金に採択される事業計画書を作成すること
補助金を活用するには事前に事業計画書を作成し、申請書にとりまとめて提出し、審査に合格しなくてはなりません。事業計画は現状の経営課題を洗い出し、補助金を活用した取組みをおこなうことによって解決できる・・・という流れで作成するのが一般的ですが、e-Gardenさんは今回新たに事業を立ち上げるフェーズでしたので工夫が必要でした。
そこで、一般的にはまだ知られていない「ドライガーデン・ロックガーデンとはなにか?市場性はどうか?」という新しさを強みとして押し出すことにしました。
その上で、ビジネスモデルと収益目標について、根拠を含めて算出しました。e-Gardenさんショールームでは植物の小売りがメインですが、そこで来店くださったお客さまを収益の柱であるエクステリア工事の受注に繋げるまでのビジネスモデルを書き出し、事業計画に落とし込みました。
結果は前述のとおり、無事に採択をいただくことができました。
e-Gardenさんがイメージする世界観に沿ったホームページを作ること
ショールームを始めとしたプロデュースは新間社長です。プロジェクトの発案当初から新間社長の中でブランドイメージは一貫かつ明確になっていたため、当社としてはそうしたイメージに近づけられるよう、複数のデザインを用意し、ご提案させていただいた中から選定いただいたり、修正のご指示をいただきながら完成に向けていきました。
機能面については、完成後にe-Gardenさまが自社でエクステリア工事の施工事例を掲載いただけるよう、投稿機能を実装しました。
制作概要
公開日:2024年10月
お客さま名:e-Garden(株式会社 e-House)
ホームページURL: https://e-garden.works/
プラットフォーム:WordPress
補助金活用:令和6年度 静岡県小規模企業経営力向上補助金
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